魔王軍に人類が劣勢に立たされていた時代、誰もが“勇者”を求めていた。社会の底辺で盗賊として生き延びてきた男、ソロは、とある丘に“聖剣”があるという噂を耳にする。真の勇者だけが台座から引き抜くことができるという。一攫千金を狙って台座ごと聖剣を盗もうとするが、ひょんなことから剣を引き抜いてしまう。聖剣を抜いた“勇者”として扱われるようになったソロは、世界の運命を左右する一線に巻き込まれることになる……。